初めてのお泊まり
先日、3歳になる娘が、妻の実家に
お泊まりしました。
初めてのお泊まりです。
今、おそらく反抗期に入っていて、
自分が気に入らないことがあると
「イヤ!」と言って、自分の思うとおり
しようとしています。
私の尊敬する養老孟司さんが、
「子供は自然なのです」といって、
大人が子供を自分たちに合わせようと
すると反発するものだ、
という趣旨のことを話していました。
その通り。
だから、自分の子供が、
大人に反発する姿を見ていて、
子供だけれども、
自分の個性を形作り始めているように思え、
何だか「ホッと」しています。
たぶん大人が、
子供の世界と係わるのは、
子供の世界観を通して、
もう一度世界を見直す作業をするため
だと思い始めています。
もともと、
自分自身には、
大人に成りきれない子供っぽい
ところがあって、
それが個性だとも思っていました。
だから、
反抗する子供は、
ある意味
「自然=ナチュラル」
なのだと思います。
仕事が忙しくなって、
子供と遊ぶ時間が減って、
かまってやれなくなって、
それで、
子供は、
「それって間違っていない?」
そう大人に言っているような
そんな感じもします。
娘は、
私の鏡であり、
私たち夫婦の羅針盤
でもあります。
その羅針盤が、
どこに向かおうとしているのか
静かに、
見守っていきたいと思います。
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