言葉の力に注意!
言葉って、人を奮い立たせたり、元気づけたり、慰めたりするようなことがある反面、人を意味もなく傷つけたりすることもあります。
皆さんは、「子どもは、まだですか?」って、何気なく聞きませんか?
私は、基本的に、このフレーズは使わないことにしています。
以前ブログにも書いたんですが、私の近所に住んでいるある方が、たまたま妻のお母さんがいる前でそれとは知らずに、子どもが生まれたことについて話していたそうです。
その時、「こもだち」という言葉を使ったんだそうです。
要するに、「子どもが絶たれている」=「子供が生まれない」ということなんですが、私から言わせると、かなり侮辱的な言葉だと思います。
私も、自分が発した言葉で、人を傷つけたことがあって、後に後悔し、謝罪したこともあります。ですから、よほど親しい間柄でない限り、使ってはいけない言葉があるはずです。
使っていけない言葉は、むやみに使ってはいけないものです。
子どもを生むということ、それは言葉で言うほど簡単なものではない、今ではそう思えるようになってきました。
今朝のニュースで、タレントの近藤真彦さんが、子供が生まれたことを報告していましたが、その間にいろいろ辛いこともあった、ということを話していました。
そういうことが、あるんですよ。
ですから、芸能レポーターには、「お子さんは、何人欲しいですか?」なんてことは、芸能人であっても聞いて欲しいとは思いません。
そもそも、誰も聞いて欲しいなんて思っていないのに、かってに話を作ってしまう、そんな失礼な記者や、レポーターが多過ぎます(そのうち、そんな人たちは、痛い目に遭いますよ、きっと)。
もちろん、私たちの同じです。
そういえば、外国の俳優さんなどにインタビューする際には、あらかじめNGワードなどを、細かく決めているという話を聞いたことがあります。
いくら有名人であっても、最低限のマナーは、守られてしかるべきだと思いますよ!
すみません、話が変な方向に行ってしまいましたm(_ _)m
でも、誰もがいやだと思う言葉は、誰でもいやなものです。
結論。
むやみに人を傷つける言葉は、使わないようにしましょう。
言葉を話せない子どもでも、大人の会話をちゃんと聞いているそうですから、言葉の使い方には注意したいものです(^^;)
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@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」バックナンバーで
半年間、ご覧いただけます。
無意識に話した言葉で誰かを傷つけてしまうことって、確かにありますよね。
また、自分が誰かの言葉でズキっと傷ついてしまうこともありますよね。
これらの対処法として、
前者は、日頃から良い言葉を使うなど、自分で気をつけていき、もし、自分の言ったことで相手の表情や態度が変化したのを感じたら、その場で、自分の言ったことが気に障ったらごめんなさい、特別深い意味はなかったの。とすぐに誤る。
後者は、相手が言ったことでなぜ自分が傷ついたかを考えてみる。傷つく、ということは、自分も同じことを感じているのだけれど、それを感じたくなくて、見ないように心に蓋をしている部分なんですよね。せっかく隠しているのに、外から指摘されたから、過去に感じた傷が見えてきて苦しくなるんですよね。
だとしたら、過去に自分がそれを隠さなければいけなくなった原因を考えていく、というのが大切なのではないかと思います。決して、言われた相手を憎んだりするのではなく。。原因は自分の中にあるわけですからね。
と、心のお話は私の専門分野なので、つい真剣に語ってしまいました(笑)
気づきのある深い内容の記事をありがとうございます!
今後も旬な話題の記事を楽しみにしておりますので、
引き続き@niftyをご愛顧の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
@nifty「旬の話題ブログ」スタッフ
投稿: 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007年10月29日 (月) 14:53
大変興味深いお話でした。
私も傷付け、傷付けられたことがありましたので。
これから気を付けていきたいと思います。
投稿: MIZ | 2007年10月29日 (月) 20:31
はじめまして。 トラックバックを張らせていただきました。 どうぞよろしくお願いします。
そうなんですよね、何気なく質問する前にちょっと立ち止まって考えてみること、が、なかなかできないし、難しかったりします。 私も子供関連の質問には辟易してきたので、自分の記事にもしてみました。
こちらのブログを読んで、気付いて考えてくれる人が増えたら、ありがたいことです。
投稿: リーボー | 2007年10月30日 (火) 08:19
コメントありがとうございます。
ひどく理不尽な言葉が、いったん口から出てしまうと、なかなか関係を修復することは難しいこともあります。
十数年間前にいた職場で、関係がこじれたままになっていて、昨年、奇跡的に関係が回復したということがありました。
この時は、やはり心の中のしこりが溶解して、本当に気持ちのいい感じでした。
言葉は魔物です。
やはり、気持ちのいい言葉を、ちゃんと使えるように努力する必要があると思います。
投稿: ねっち | 2007年10月30日 (火) 15:31